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zoom RSS 「夫の後始末」by 曽野綾子 を読了

<<   作成日時 : 2017/11/14 23:38   >>

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「夫の後始末」by 曽野綾子 を読了しました。
画像


書店で偶然手に取り、惹かれるものを感じて……。

三浦朱門が夫ですが、その最期の看取りの物語。

静かな書きぶりが、深い愛情を感じさせ……
大きめ活字の240頁弱の本ですが、
時折考えさせられ……読み終わるのに数日かかりました。

いくつか引用。
154頁の静かな描写が、なんとも深い愛情を
感じさせます。

68頁から
人間の最期に臨んでやってはいけないこと……
◯点滴乃至は胃瘻によって延命すること
◯気管切開をすること
◯酸素吸入

…気管切開をすると最期に肉親と一言二言話をする
という貴重な機会まで奪うことになる…

124頁から
…奉仕を意味す「ディアコニア」というギリシア語の原語……
「ディア」は…「…を通して」という意味…
「コニア」は、「塵、あくた」である。
「汚いものを通して」ということは、
「人間の排泄物を通して」ということだ。
奉仕とは、うんことおしっこの世話をすることなのだ。

154頁から
……朱門は息をしていなかった。
眠りの続きに見えたが、顎の微かな動きは
止まっていた。
私は何もする気にならず、
ずっと傍で朱門の髪を撫でていた。

これ以外にも珠玉の一文ばかりで……
世代的に段々と近づいているので……
非常に心に響く表現ばかり…。

今年の10月が初版ですが、私が購入した11月で、
すでに第三刷。
静かに売れ続けているようです。

一読をすすめます。

さてさて…私も、こんな風に看取られて……
いきたいものです…(・・;)















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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時

なるほど…
興味深いですな…
おぎむし
2017/11/15 06:49

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